top of page

マイナンバーカードと健康保険証の一体化などの改正法案成立

執筆者の写真: 坂の上社労士事務所坂の上社労士事務所

令和5年6月2日、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部を改正する法律」が可決・成立しました。

この改正により

・マイナンバーカードと健康保険証の一体化(現行の健康保険証の廃止)

・戸籍等への「氏名の振り仮名」の追加

・公金受取口座の登録の促進

などが実施されることになります。


施行時期は、基本的には、公布の日から起算して1年3か月以内の政令で定める日とされており、令和6年の秋ごろの施行になると見込まれています。

参考までに、国会に提出された際の改正法案の概要を紹介しておきます。


最新記事

すべて表示

賃金のデジタル払い 資金移動業者を厚生労働大臣が指定(今回で3社目)

賃金の支払方法については、通貨のほか、労働者の同意を得た場合には、銀行その他の金融機関の預金又は貯金の口座への振込み等によることができます。 令和5年4月1日からは、これらの支払方法に加え、労働者の同意を得た場合に、厚生労働大臣の指定を受けた資金移動業者の口座への資金移動に...

厚労省より「育児・介護休業法のあらまし」令和7年3月作成が公表

厚労省より、「育児・介護休業法のあらまし」の最新版(令和7年3月作成)が公表されました。頁数が220ページを超える詳しい解説書となっています。 今回の最新版は、令和6年の改正育児・介護休業法(令和7年4月1日、10月1日施行分)に対応した内容です。育児・介護休業法の改正につ...

令和7年度の子ども・子育て拠出金率は令和6年度と同率の1,000分の3.6に据え置く予定(日本年金機構)

先日「日本年金機構からのお知らせ」令和7年3月号が公表されました。 同月号では、「お知らせ:全国健康保険協会管掌事業所の事業主さまへ・資格確認書の発行にかかる手続き」、「お願い:全国健康保険協会からのお知らせ・マイナ保険証利用の際の留意点」のほか、「ご案内:令和7年度の子ど...

bottom of page