厚生労働省から「第62回 労働政策審議会雇用環境・均等分科会」の資料が公表されました。
いわゆる「106万円の壁」に対応するための助成金を新設する内容で、具体的には、キャリアアップ助成金のコースの一つとして【社会保険適用時処遇改善コース】を新設しようするものです。
雇用保険を助成金の財源とすることで雇用保険料の引き上げにつながらないかという懸念や、活用が進むのかといった懐疑的な声もあったようですが、制度の実施が了承されたということです。
早期の支給開始に向け、必要な手続が進められているようです。
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