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執筆者の写真坂の上社労士事務所

「33年ぶりの5%超え」 令和6年春闘 平均賃上げ率5.10%(最終の回答集計結果)

令和6年7月1日、日本労働組合総連合会は、2024春季生活闘争の第7回(最終)回答集計を行い、その結果を発表しました。


【集計結果ポイント】

①平均賃金方式で回答を引き出した5,284組合の「定昇相当込み賃上げ計」は加重平均で15,281円・5.10%(昨年同時期比4,721円増・1.52ポイント増)、うち300人未満の中小組合3,816組合は11,358円・4.45%(同3,337円増・1.22ポイント増)となった。

※規模計の定昇相当込み賃上げ率(加重平均)について、最終集計まで5%超えを維持したのは33年ぶり

②すべての労働者の立場にたった「働き方」の改善やジェンダー平等・多様性の推進に向けて数多くの取り組みがなされている。


<2024 春季生活闘争 第7回(最終)回答集計結果について(連合)>

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