top of page

令和7年1月~3月出生数 前年同期比4.6%減 過去最少ペース(厚労省 人口動態統計)

  • 執筆者の写真: 坂の上社労士事務所
    坂の上社労士事務所
  • 6月5日
  • 読了時間: 1分

厚生労働省から「人口動態統計速報(令和7年3月分)」が公表されました(令和7年5月27日公表)。


○人口動態統計とは

出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の各事象について、各種届出書等から 人口動態調査票が市区町村で作成され、これを収集し集計したものである。 速報の数値は調査票の作成枚数であり、日本における日本人、日本における外国人、外国 における日本人及び前年以前に発生した事象を含むものである。 そのうち、日本における日本人についてまとめたものが人口動態統計月報(概数)であり、この 月報(概数)に若干の修正を加えたものが人口動態統計年報(確定数)である。


これによると、令和7年1月~3月の出生数は、前年同期比4.6%減の16万2,955人となっています(この速報値には外国人を含む)。


これは、過去最少のペースで、少子化に歯止めがかかっていません。社会保障制度等の将来への影響について懸念されます。


詳しくは下記のリンクをご覧ください。

<人口動態統計速報(令和7年3月分)>https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2025/03.html

 
 

最新記事

すべて表示
社労士業務に労務監査を明記するなどの第9次社労士法改正案 衆議院を通過

全国社会保険労務士会連合会から、第9次社会保険労務士法改正の状況について、次のようなお知らせがありました。 第9次社会保険労務士法改正の状況について、令和7年6月6日の衆議院厚生労働委員会、同年6月10日の衆議院本会議で可決されました。今後、参議院厚生労働委員会及び参議院本...

 
 
2025年「規制改革実施計画」を決定(内閣府)

令和7年6月13日、「規制改革実施計画」が決定されました。規制改革推進会議において、「規制改革推進に関する答申」が内閣総理大臣に提出されましたが、その答申等を踏まえ、対象となった規制や制度、その運用等について、直ちに改革に着手し、期限を定めて着実に実現を図っていくため、今回...

 
 
ハラスメント対策の強化などを盛り込んだ「労働施策総合推進法等の一部改正法」成立

「労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律等の一部を改正する法律」が、フリーランスへのカスハラ対策の検討などを附則に盛り込むなど、修正のうえ参議院本会議で可決・成立しました。 この改正法には、いわゆる「カスハラ」、「就活セクハラ」の防止...

 
 
bottom of page