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令和7年1月~3月出生数 前年同期比4.6%減 過去最少ペース(厚労省 人口動態統計)

  • 執筆者の写真: 坂の上社労士事務所
    坂の上社労士事務所
  • 2 日前
  • 読了時間: 1分

厚生労働省から「人口動態統計速報(令和7年3月分)」が公表されました(令和7年5月27日公表)。


○人口動態統計とは

出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の各事象について、各種届出書等から 人口動態調査票が市区町村で作成され、これを収集し集計したものである。 速報の数値は調査票の作成枚数であり、日本における日本人、日本における外国人、外国 における日本人及び前年以前に発生した事象を含むものである。 そのうち、日本における日本人についてまとめたものが人口動態統計月報(概数)であり、この 月報(概数)に若干の修正を加えたものが人口動態統計年報(確定数)である。


これによると、令和7年1月~3月の出生数は、前年同期比4.6%減の16万2,955人となっています(この速報値には外国人を含む)。


これは、過去最少のペースで、少子化に歯止めがかかっていません。社会保障制度等の将来への影響について懸念されます。


詳しくは下記のリンクをご覧ください。

<人口動態統計速報(令和7年3月分)>https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2025/03.html

 
 

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