top of page
執筆者の写真坂の上社労士事務所

令和5年度の被扶養者資格再確認の案内を更新 「年収(130万円)の壁」対応様式も公表(協会けんぽ)

協会けんぽでは、保険給付の適正化を目的に、健康保険法施行規則第50条に基づき、健康保険の被扶養者となっている方が、現在もその状況にあるかを確認するため、毎年度、被扶養者資格の再確認を実施しています。

令和5年度における被扶養者資格再確認の案内があったことは以前にお伝えしましたが、その内容が更新されています。


厚生労働省より「年収の壁・支援強化パッケージ」が示され、人手不足による労働時間延長等に伴う一時的な収入変動である旨の事業主の証明を添付することで、迅速な被扶養者認定を可能とする方針が示されましたが、その具体的な方法も明らかにされています。


その際に用いる“「一時的な収入変動」に係る事業主の証明の様式”も公表されていますので、ご確認ください。

最新記事

すべて表示

社会保障審議会医療保険部会より高額療養費制度 自己負担限度額の引き上げ・所得区分の細分化などを検討

令和6年11月21日開催の「第186回 社会保障審議会医療保険部会」の資料が公表され、今回の議題に、医療保険制度改革が含まれており、そのなかの高額療養費の見直しが注目されています。 高額療養費については、昨年末に閣議決定された「改革工程」に「高額療養費の自己負担限度額の見直...

厚労省より「令和6年改正育児・介護休業法に関するQ&A(令和6年11月19日時点)」が公表されました

厚生労働省から、「令和6年改正育児・介護休業法に関するQ&A(令和6年11月19日時点)」が公表されました。 1.全体 2.子の年齢に応じた柔軟な働き方を実現するための措置の拡充 3.育児休業等の取得状況の公表義務の拡大(常時雇用する労働者数が 300 人超の事業主...

労働基準関係法制研究会が労働基準法等の検討について、議論のたたき台を提示 「2週間以上の連続勤務を防ぐべき」など

令和6年11月12日に開催された「第14回 労働基準関係法制研究会」の資料が公表されました。(厚労省) 労働基準関係法制研究会においては、今後の労働基準関係法制の法的論点の整理、働き方改革関連法の施行状況を踏まえた労働基準法等の検討について、調査・検討が行われていますが、今...

bottom of page