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合計特殊出生率1.20で過去最低の数字に 令和5年人口動態統計を発表(厚労省より)

執筆者の写真: 坂の上社労士事務所坂の上社労士事務所

令和6年9月17日、厚労省より「令和5年人口動態統計(確定数)の概況」が報告されました。

人口動態統計(確定数)は、出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の実態を表すものとして毎年作成されているものです。今回の統計は今年6月に公表された「令和5年人口動態統計月報年計(概数)」に修正を加えたものとなっています。

 

調査結果の概要は以下のとおりです。


①出生数は、72万7,288人で過去最少

②合計特殊出生率は、1.20で過去最低

③死亡数は、157万6,016人で過去最多

④自然増減数は、84万8,728人で過去最大の減少

⑤婚姻件数は、47万4,741組で減少

⑥離婚件数は、18万3,814組で増加


なお、出生数が過去最少・合計特殊出生率が過去最低だけでなく、死亡数が過去最多であったことも注目を集めています。

 

<令和5年(2023)人口動態統計(確定数)の概況>


〔参考〕厚生労働大臣会見概要(令和6年9月17日)

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