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  • 執筆者の写真坂の上社労士事務所

雇用調整助成金FAQ(令和2年8月1日)/感染症対応休業支援金・給付金 Q&A-新型コロナウイルス-

1.雇用調整助成金FAQ(令和2年8月1日現在版)が公表

厚生労働省より、雇用調整助成金FAQ(令和2年8月1日現在版)が公表されています。

雇用調整助成金FAQ 設問分類

 (01)総論

 (02)特例措置

 (03)事業主の要件

 (04)助成対象、助成内容

 (05)休業、休業手当

 (06)緊急雇用安定助成金(※令和2 年3 月31 日までは、緊急地域特別雇用安定助成金)

 (07)手続き、提出書類等

 (08)その他


☛ポイント

・短時間休業などは一部要件が緩和されていますので、要チェックです。

・現在の雇用調整助成金は受給額の計算が簡素化されていますが、従前の計算方法でもハローワークは受付してくれます。できるだけ受給額が高くなる計算方法を選択しましょう。こちらの内容はFAQには掲載されていません(当事務所独自の情報です)。


2.感染症対応休業支援金・給付金 Q&Aを更新

厚生労働省では、よくある問い合わせ内容をまとめた「新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金 Q&A」を作成・公表しています。


☛ポイント

・「新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金」とは、新型コロナウイルス感染症及びそのまん延防止の措置の影響により休業させられた中小企業の労働者のうち、休業中に賃金(休業手当)を受けることができなかった方に対して、当該労働者の申請により、支援金・ 給付金を支給する制度です。

・事業主から、新型コロナウイルス感染症がなければシフトを入れる予定であったが、シフトが決まる前に休業に入ったので、申請できないのではないか。また、申請すると不正受給になるのではないか心配だと言われました。申請できますか。

→労働条件通知書等のほか休業前の就労の実態なども踏まえて、労働者と事業主双方に おいて事業主の指示で休業したと認識が一致した上で支給要件確認書を作成すれば、支援 金・給付金の対象となる休業として申請することが可能です。

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