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令和7年版厚生労働白書を公表「次世代の主役となる若者の皆さんへ」(厚労省)

  • 執筆者の写真: 坂の上社労士事務所
    坂の上社労士事務所
  • 3 日前
  • 読了時間: 1分

令和7年7月29日に、平成13年の発刊から数えて24冊目の「令和7年版厚生労働白書」が公表されました。


「令和7年版厚生労働白書」は2部構成となり、その年ごとにテーマを設定されています。今年のテーマは、以下の通りです。


●第1部 次世代の主役となる若者の皆さんへ

-変化する社会における社会保障・労働施策の役割を知る-


●第2部 現下の政策課題への対応


第1部では、全ての世代が支え合う「全世代型社会保障」に対する若者の理解や関心を高め、制度を支える当事者として関わってもらうことが重要と指摘。高校生3,000人を対象にした、社会保障や労働施策への意識調査の結果もまとめられています。


白書は、制度を知ることで自分たちの納めた税金や保険料がどのように使われているのかを理解できると強調。日常生活や職業生活で「困難に直面したときの助けになる」として、身近に感じてほしいと若者に呼びかけを行い、社会保障・労働施策についての理解を深める一助となることを願っているとしています


詳しくは下記リンクをご覧ください。


<令和7年版厚生労働白書>

100人でみた日本、日本の1日:https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/25-3/

 
 

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