top of page

令和5年の出生数約73万人・合計特殊出生率1.20 8年連続低下の過去最低水準(厚労省より)

  • 執筆者の写真: 坂の上社労士事務所
    坂の上社労士事務所
  • 2024年6月27日
  • 読了時間: 1分

令和6年6月5日、「令和5年(2023)人口動態統計月報年計(概数)の概況」が公表されました(厚労省より)。

この調査は、出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の人口動態事象を把握し、人口及び厚生労働行政施策の基礎資料を得ることを目的としています。


【調査結果のポイント】

・出生数は、727,277人で過去最少(8年連続減少)(対前年 43,482人減少)

・合計特殊出生率は、1.20で過去最低(8年連続低下)(同 0.06ポイント低下)

・死亡数は、1,575,936人で過去最多(3年連続増加)(同 6,886人増加)

・婚姻件数は、474,717組で減少(同 30,213組減少)

・離婚件数は、183,808組で増加(同 4,709組増加)


なお、都道府県別にみた合計特殊出生率について、東京都で初めて1を下回り、0.99となったことが話題になっています(1を下回ったのは全国で東京都のみ)。


※今回取りまとめられた結果は、令和5年(2023年)の1年間に日本において発生した日本人の事象を集計したものとなっています。


<令和5年(2023)人口動態統計月報年計(概数)の概況>


 
 

最新記事

すべて表示
厚生労働省から労働基準局の新着の通知(3件)を公表

厚生労働省から、労働基準局の新着の通知(令和7年4月24日掲載)として、以下の3つが公表されました。 ・<時間外労働・休日労働に関する協定の本社一括届出について(令和7年3月28日基発0328第8号)> ・<就業規則の本社一括届出について(令和7年3月28日基発0328第9...

 
 
「多様な正社員」制度導入マニュアル(概要含む)を公表(厚生労働省/多様な働き方の実現応援サイトより)

厚生労働省が運営する「多様な働き方の実現応援サイト」から、「『多様な正社員』制度導入マニュアル」が公表されました(令和7年4月23日公表)。 このマニュアルは、「多様な正社員」制度を設計し導入するにあたり、とるべき手順と、各手順のなかで何をすべきかをまとめたものです。...

 
 
bottom of page