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2026年春の激震!「65万円の壁」がシニアの働き方を変える【在職老齢年金制度/日本年金機構】
2026年4月、日本のシニア労働市場と年金制度にとって、歴史的な転換点が訪れます。これまで多くの働く高齢者を悩ませてきた「働くと年金がカットされる」という在職老齢年金制度が大幅に緩和されます。
社労士として、今回の改正が単なる金額変更にとどまらず、個人のライフプランや企業の採用戦略にどのような地殻変動を起こすのか、3つの視点から徹底解説します。
【今回改正の核心】
改正の概要
年金(基本月額)と賃金(総報酬月額相当額)の合計額が、現在の月額51万円から、2026年4月より 65万円 へと一気に14万円も引き上げられます。
実施時期
2026年(令和8年)4月1日から施行されます。
背景にある法律
令和7年年金制度改正法(令和7年法律第74号)に基づいています。
対象範囲
65歳以上の老齢厚生年金受給者で、厚生年金保険に加入しながら働く方が対象です。
1. 【制度の本質】政府の狙いと「生涯現役社会」への布石
今回の改正は、単なる高齢者への優遇措置ではありません。日本の深刻な労働力不足を背景とした、

坂の上社労士事務所
2月13日読了時間: 5分


【令和8年度】年金額は4年連続プラス改定!しかし実態は「目減り」?社労士が徹底解説する「65万円の壁」と年金新時代の歩き方
厚生労働省より、令和8年度(2026年度)の年金額改定が正式に発表されました 。 今回の改定は、数字の上では「増額」ですが、その裏側には物価高騰に追いつかない給付抑制の仕組みと、働く高齢者のルールを劇的に変える決定が隠されています。
現役世代から受給世代まで、知っておくべき「3つの視点」で専門的に解説します。
1. 「増額」の裏にある冷徹な現実:物価高に負ける年金額
令和8年度の年金額は、前年度から国民年金(基礎年金)が1.9%、厚生年金が2.0%の引き上げとなります。
項目
令和7年度(月額)
令和8年度(月額)
国民年金(1人分)
69,308円
70,608円
厚生年金(夫婦2人分標準)
232,784円
237,279円
【社労士の視点:名目プラス・実質マイナスの罠】一見喜ばしいニュースですが、中身を見ると厳しい現実が見えてきます。
物価は3.2%も上昇しているにもかかわらず、年金の伸びは最大2.0%に留まっています。
ルール上、物価変動が賃

坂の上社労士事務所
1月24日読了時間: 3分


【速報】12月の年金が急に増える!?通知書の「マイナス」は還付のサイン!見逃し厳禁の税制改正ポイント
「税制改正」と聞くと難しそうに感じますが、今回の税制改正は年金受給者の方にとって「手取りが増えるかもしれない」という非常に重要な内容です。
日本年金機構より発表された令和7年度税制改正(基礎控除の引き上げ)に伴う対応について、社労士の視点で「ここだけ押さえればOK」という3つのポイントにまとめました。
1.年金の「非課税枠」が拡大!手取りが増える可能性大
令和7年12月1日施行の税制改正により、所得税の「基礎控除」が引き上げられました。
これにより、年金から天引きされる税金の計算において、税金がかからない範囲(控除額)が広がります。
具体的には、源泉徴収の対象とならない年金額のラインが以下のように引き上げられています。
65歳未満の方: 155万円未満(旧:108万円)へ 大幅引き上げ
65歳以上の方: 205万円未満(旧:158万円)へ 大幅引き上げ
つまり、これまで税金が引かれていた方でも、今回の改正で税負担が減り、結果として年金の手取り額が増えるケースが出てきます。
2.12月の年金で「自動精算」!手続

坂の上社労士事務所
2025年12月1日読了時間: 5分


令和5年4月から老齢年金の繰下げ制度の一部改正が施行されます【日本年金機構】
令和4年4月から老齢年金の繰下げ受給の上限年齢が70歳から75歳に引き上げられ、年金の受給開始時期を75歳まで自由に選択できるようになりました。 これを踏まえて、令和5年4月から70歳以降も安心して繰下げ待機を選択することができるよう制度改正が行われ、70歳到達後に繰下げ申出をせ

坂の上社労士事務所
2023年1月30日読了時間: 1分
